【歯医者が教える】ホワイトニングの1回の施術時間と効果持続期間

【歯医者が教える】ホワイトニングの1回の施術時間と効果持続期間

せっかく歯をホワイトニングするのだから、できるだけ時短にできて、できるだけ長期間白くなっていて欲しいですよね。しかし、単にホワイトニングと言っても「ホームホワイトニング」「オフィスホワイトニング」「ディアルホワイトニング」と種類があり、どれを選べばいいのか悩みどころだと思います。

では早速、それぞれの施術時間と効果持続期間をみていきましょう!

ホワイトニングの1回の施術時間

【歯医者が教える】ホワイトニングの1回の施術時間と効果持続期間
ホワイトニングの施術時間はホワイトニングの方法により異なります。それぞれ1回の施術時間は以下のようになります。

ホームホワイトニング:約2時間
オフィスホワイトニング:約1.5時間
デュアルホワイトニング:約3.5時間

デュアルホワイニングは、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングの両方を足した時間となります。

ホワイトニングの効果持続期間

【歯医者が教える】ホワイトニングの1回の施術時間と効果持続期間
こちらもホワイトニングの方法により異なりますが、それぞれ効果持続期間は以下のようになります。

ホームホワイトニング:約6ヶ月
オフィスホワイトニング:約4〜6ヶ月
デュアルホワイトニング:約8〜10ヶ月

ホワイトニングの方法別で、概ね約2ヶ月ほどの効果持続期間の違いがあります。どのような食事や飲み物を摂取するかによっても個人差はあります。

短時間の施術と長い効果を期待するならば、オフィスホワイトニングが適切なように見えますが、それぞれの施術の方法やメリット・デメリットを把握しておくことも大切です。

ホームホワイトニングとは?

ホームホワイトニングとは、歯科医院で専用トレー(所謂マウスピース)を作成してもらい、歯科衛生士の指示通りに自宅などでご自身で専用トレーに薬剤を注入し、1日約2時間装着することを約2~4週間行う方法です。
専用トレーは、型どり1回・受取1回の通常2回の通院で作成することができます。

メリット

・歯がしみにくい
・ご自身の好きな時にできる
・白くなりやすい
・すべての歯に行える

デメリット

・ご自身で管理して毎日続ける必要がある
・約2~4週間と期間が掛かる
・ゆっくり白くなるので速攻性は低い
・専用トレーをはめる違和感がある

オフィスホワイトニングとは?

オフィスホワイトニングとは、歯科医院で20%以上の高濃度過酸化水素を含むジェルを歯面に塗布し、触媒・光照射などで活性化させて、迅速にホワイトニングを行う方法です。

メリット

・手早く白くなれる
・専門家(歯科衛生士)に確認してもらいながら行える

デメリット

・歯がしみやすい
・色が戻りやすい
・1回の施術時間がやや長い
・何回か施術が必要な場合もある

デュアルホワイトニングとは?

ディアルホワイトニングとは、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用して行う方法です。オフィスホワイトニングを先行し、その後ホームホワイトニングを行うことが多いですが、その逆でも特に問題はありません。

メリット

・ホームまたはオフィスのみに比べ白くなる
・後戻りしにくい
・専門家(歯科衛生士)に確認しながら行える

デメリット

・歯がしみやすい
・ホームまたはオフィスのみと比べ費用がかかる

おすすめのホワイトニングは「デュアルホワイトニング」

せっかくホワイトニングするなら綺麗に白くしたいですよね。費用はホームホワイトニングやオフィスホワイトニングと比べると少し割高ですが、デュアルホワイトニングの方が満足感は得られると思います。ホワイトニングをやってよかったと思える白さの後戻りが少ないです。

自分に合ったホワイトニング方法を選ぶことが大切

日々の生活の中で、ホワイトニングに使える時間がご自身にどれくらいあるかを考えて、適切な方法で行うことが大切です。無理にホワイトニングを行うのではなく、心も気持ちよくなれる方法を選びましょう。

以上、歯医者がお伝えする「【歯医者が教える】ホワイトニングの1回の施術時間と効果持続期間」でした。
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